今、この時、杉浦は想ふ。

イエロー・シアン・マゼンタのギターボーカル、杉浦啓介が想ったこと。感じたこと。じっくりことこと。

『まほろばe.p.』

 

久々の新作『まほろばe.p.』をリリースすることになりました。

 

12月4日(火)のツーマンライブから発売で、

先日、ジャケット&収録曲が発表されました。

 

 

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まほろばe.p.」
ライブ会場物販販売 4曲入り 1,200円

1.夢の真ん中
2.Band
3.足音
4.かなしい

 

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5人体制になってから初のリリースになりますね。

 

音源として初収録は夢の真ん中、Bandの2曲。

足音、かなしいは以前、自主制作シングルとして発売してましたね。(そちらはすでに廃盤)

この2曲はもちろん新録でございます。

 

 

 

夢の真ん中もそうですが、久々のインストであるBand、大仰なタイトルをつけたなと思います。

 

自分にとってバンドとは何を意味して、何をするべきところなのか、改めて考えてました。

 

 

僕はバンド音楽が大好きです。これは今も昔も。

 

 

中高生のころにバンド音楽にのめり込んで、高校2年の時に大好きだったフジファブリック志村正彦さんが亡くなり、そこから音楽の道に進もうと決意するのですが、

 

その頃に思い描いてた輝かしいバンド像とはだいぶ違った音楽人生を歩んでいるなぁと日々思うわけです。(もちろんイチ高校生の夢なので現実との相違があって当然だけど)

 

うまくいかないことの連続。楽しいこともあるけど、辛いこともたくさんある。(これは想像してたよりもたくさん。)

 

そもそも生きていれば幸せや人生の価値観も変わってくる。

物の価値も。音楽の価値も。

 

 

輝かしい夢を思い描いてた学生時代。

あのとき見た夕焼けは真っ赤で、今でもその赤色は鮮明に焼き付いてる。

 

 

理想と現実は違って、歩んでいる道があっているのか間違っているのか、それすら分からないまま進んでいくしかない。

過ぎていく時間と共にいつのまにか忘れてしまうこともたくさんあるけれど、

 

あのとき見た夕焼けの赤さを忘れない限り、描いているものは変わらないだろうと思うのです。

 

 

 

日々変わりゆく人生の中で、変えたくないと思うものを詰め込みました。

 

楽しみにしていてくれたら光栄です。

 

 

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ではまた。

 

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12月4日のツーマンライブの詳細、チケット予約はこちらから。

http://ycm-band.jimdo.com/contact/